自分に合った大学を選ぶには偏差値以外の要素も考慮すべし

いまや小学校の低学年から塾に通い、中学、高校でも塾の進学専門コースに籍を置き次のステップを目指す事になります。即ち大学入学試験です。塾の模擬テストの成績を見ながら本人と保護者、塾の講師で意見を交換し目指す学部を決める事になります。この様な面談の場合最初に始まる事は塾の模擬テストの成績と学部の偏差値との比較から始まります。

自分や保護者は出来るだけ偏差値の高い学部を希望しますが、塾の講師から示された過去に在籍した受験生の模擬テストの状況と学部の偏差値のグラフを見せられ本人と保護者の勢いが止まるケースが殆どです。ここで初めて合格可能な学部が分かり、学部卒業後の就職先や校風の話題になって行きます。

校風は別にしてもその学部の卒業生の就職先は本人保護者も関心の的になります。即ち卒業後の進路は子供の将来を決める重要な要素になるからです。民間企業に多いのか官公庁に多いのか本人、保護者に取っては気になるポイントです。更に民間企業でも製造業か販売業か不動産関連か気になる点が多々出てきます。

最終的には本人が保護者と自分の将来についての話し合いを行い、自分の目指す方向を定めその方向に沿ったの中から自分に見合う偏差値のある学部を選ぶことになります。