「声が小さくて聞き返されることが多い」「自分の声が好きでない」と、自分の話す声についてコンプレックスを抱く人は意外にも多いものです。それは一般人に限らず、アナウンサーや声優、歌手、舞台俳優など声を仕事の武器としている人も同じです。実は、人の「声」というのは、その人の印象を左右します。事実、私たちは人が話す「内容」よりも、「声」でその人の印象を決めているのです。
そんな声の悩みを解消するために、独学で発声関連の本や動画を観て勉強する人が多くいます。「独学で簡単に発声を磨ける」という、甘い先入観を持ちがちですが、実は発声というのは奥が深いのです。独学をしていくうちに、いずれなかなか結果が出ずに限界を感じて挫折をする人も出てきます。そもそも、結果を評価をしてくれる人がいなければ、そのうち「何が正解なのか分からない」という気持ちに襲われるでしょう。いわゆる負のスパイラルです。
発声は、口や喉だけでなく、体幹を鍛えることから始まります。そして、普段私たちが全く意識していない呼吸や発声の方法を知る必要があります。それを教えてくれるのが、発声のプロによるボイストレーニングです。おすすめなのが、東京の渋谷にあるボイストレーニングスタジオ、「Breavo-para(ブレイヴォーパラ)」です。日本における発声学の草分け的存在であり、ボイストレーナーとしての発声の技術や歌唱の知識、マネジメント力のある楠瀬誠志郎氏によるボイストレーニングならば、「自分の本当の声」に気付くことができるはずです。
もし、他のボイストレーニングスタジオに通うのであれば、気を付けてほしいのがインストラクターとの相性です。さまざまなボイストレーニングスタジオで体験入学を通して、自分と相性のよいインストラクターとの出会いを見つけましょう。